Sunday, July 28, 2013

かみさまへのてがみ


驚くような映画がTsutayaで見つけました。Tsutayaありがとう。かみさまへのてがみ。ガンで苦しむ8才の青年の神様への手紙は、実は、祈りです。。。私は、これほど泣いたことはないです。特に、手紙を読む時。。。お勧めします。

Letters to God - YouTubeで見る。英語ですが。

かみさまへのてがみ : 作品情報 - 映画.com

本:Amazon.co.jp: かみさまへのてがみ

Wednesday, July 24, 2013

「空の空」18




「死んだはえは、調合した香油を臭くし、発酵させる。少しの愚かさは、知恵や栄誉よりも重い。知恵ある者の心は右に向き、愚かな者の心は左に向く。愚か者が道を行くとき、思慮に欠けている。自分が愚かであることを、みなに知らせる。
支配者があなたに向かって立腹しても、あなたはその場を離れてはならない。冷静は大きな罪を犯さないようにするから。私は、日の下に一つの悪があるのを見た。それは権力者の犯す過失のようなものである。愚か者が非常に高い位につけられ、富む者が低い席に着けられている。
私は奴隷たちが馬に乗り、君主たちが奴隷のように地を歩くのを見た。穴を掘る者はそれに落ち込み、石垣をくずす者は蛇にかまれる。石を切り出す者は石で傷つき、木を割る者は木で危険にさらされる。もし斧が鈍くなったとき、その刃をとがないと、もっと力がいる。しかし知恵は人を成功させるのに益になる。もし蛇がまじないにかからずにかみつくなら、それは蛇使いに何の益にもならない。
知恵ある者が口にすることばは優しく、愚かな者のくちびるはその身を滅ぼす。彼が口にすることばの始まりは、愚かなこと、彼の口の終わりは、みじめな狂気。愚か者はよくしゃべる。人はこれから起こることを知らない。これから後に起こることをだれが告げることができよう。
愚かな者の労苦は、おのれを疲れさせる。彼は町に行く道さえ知らない。わざわいなことよ。あなたの王が子どもであって、あなたの首長たちが朝から食事をする国は。幸いなことよ。あなたの王が貴族の出であって、あなたの首長たちが、酔うためではなく、力をつけるために、定まった時に、食事をする国は。なまけていると天井が落ち、手をこまねいていると雨漏りがする。食事をするのは笑うため。ぶどう酒は人生を楽しませる。金銭はすべての必要に応じる。
王をのろおうと、ひそかに思ってはならない。寝室でも富む者をのろってはならない。なぜなら、空の鳥がその声を持ち運び、翼のあるものがそのことを告げるからだ。」聖書・伝道者の書10:1−20

日本には、危険と言う看板が多いです。でも、とても危険なものがあります。それは、愚かさの危険性です。伝道者の書の1章では、知恵の空しさを語りました。どんなに知恵があっても、造り主抜きでは、空しさが残るばかりです。それでも、神様は、この世に生きる限りは、知恵が必要だ、というのです。でも、ここでは、否定的に、愚かさの危険性を強調します。「愚かさの危険性」が伝道者の書10章のポイントです。


聖書では、知恵に関して、三段階の人々がいると教えています。知恵のある人は、優れています。この人は、知識を人生に適用します。また、無知な人がいます。この人は、何も知りません。でも、一番危険な人は、愚か者です。知っていながら、その知識を適用せずに、神に従わない人です。その歩みの危険性をここで語ります。


先ず、ソロモンは、まとめます。愚かさは、危険です。香水の中に入った「死んだはえ」が香水をだめにするように、「少しの愚かさ」でも、多くのものをだめにします。「愚かさの重さ」であります。愚か者は、間違っていることを知っていても、正しくない、愚かの道に歩みます。危険です。


次に、国の君主にも愚かな者がいる、とソロモン王は語ります。愚かな者は、一般庶民だけではなく、今で言う「政治家」にもいます。ここに知恵があります。権力者があなたに対して、「腹を立てて」罪を犯しても、「冷静さ」を失わないように努めています。でも「愚か者が非常に高い位につけられ」ます。。。私たちは、常に、政治家が口を滑らせることをテレビで見ます。でも、リーダーの悪影響は、多くの危険を冒します。尖閣諸島のことで戦争になる可能性もあるのです。。。でも、私も、家と教会のリーダーです。私は、真の知恵によって指導しているのでしょうか?


また、周りに危険なものが多くあると、ソロモンは注意します。「穴を掘る者はそれに落ち込み、石垣をくずす者は蛇にかまれる。石を切り出す者は石で傷つき、木を割る者は木で危険にさらされる」とあります。「山師は山で倒れ、川師は川で倒れる。よく泳ぐ者は溺れ、よくる者は落つ。」小畑進  猿も木から落ちるのです。人生には、確かに不確定な要素あります。ですから、愚かに生きると、なおさら危険です。


そして、ソロモンは、愚かな言葉も、とても危険である、と言います。「知恵ある者が口にすることばは優し(親)」い(親切)ですが、「愚かな者のくちびるはその身を滅ぼす」のです。言葉は、救うし、滅ぼすのです。危険が待っています。その身にだけではなく、周りのものも滅ぼすのです。


「なんともはや、経文を講義する僧を見ていると、まるで立て板に水を流すような話しぶり。五時の八教のと到れり尽くせりの説明よ。自分で自分を学者だと口にし、人もみなそうだという。けれど、けれど、いざ根本は、と問うと、全く答えられない。」小畑進  

でも、ヤソ坊主の私も、自分を吟味する必要があります。小さい頃から「おしゃべり猿」(babbling ape)と言われました。でも、今も、私の口に愚かさが残ります。宣教師として、注意し、その罪を悔い改め、常にキリストを信じ仰ぐ必要があります。「根本」の福音に変えられる必要があります。


最後に、怠けることもとても危険だ、とソロモン王は告げます。ここでは、一般人だけではなく、先ほどの政治の怠りを描いています。「あなたの王が子どもであって、あなたの首長たちが朝から(大宴会の)食事をする国は」危ないです。なぜなら「なまけていると天井が落ち、手をこまねいていると雨漏りがする。」国家の政治家は、御用をせずに、愚かな心で怠け、福島の原発のように、国を危険に冒すのです。。。でも、また、私は、勤勉でしょうか?


10章の最後の文書は、おまけです。また、言葉についての注意です。「王をのろおうと、ひそかに思ってはならない。寝室でも富む者をのろってはならない。なぜなら、空の鳥がその声を持ち運び、翼のあるものがそのことを告げるからだ。」『壁に耳あり、障子に目あり』です。電話に「盗聴器」ありです。


小畑進師がこのような例えを使いました。『ある神学校の遠足で、一同民宿に一泊。学生たちが寝物語りで、先生の〈品評会〉をやらかした。誰々先生は一流だが、H先生は三流と評した。実はその隣りの部屋はH先生の部屋だった。はたして、翌朝、朝食の時、お祈りが終って、H先生、箸をとると、「さあ、三流が飯を食うか。」と云った。学生たちは仰天。すると、H先生。「いや、なにね。横の藪雀が“三流々々”と、僕のほうを向いて鳴いていたのでね。」と。「天空の鳥、その声を伝え、羽翼ある者その事をべければなり。」を応用したのでしょう。その機転でH先生の株が一流に格上げされました!』


聖書の箴言で「主を恐れ敬うことが知識のはじめであり、愚か者はそれを蔑(さげす)む」とあります。どんなに人生の知恵があっても、真の神を神として大事にしないと、愚かであるのです。私の恩師エリオット・ジョンソン博士は、この「主を恐れる」ことは、主イエス・キリストを信じる信仰を含める、と言いました。ということは、キリストを無視すると、とても危険であるのです。愚かで、滅びに至るのです。でも、この御方を信じ敬うと、まことに安心出来るのです。


このように祈れます。「主よ。あなたを知らず、御支配をわきまえていなかった頃は、夜店の首ふり人形。チッポケな算盤はじいて人生算段。それも次々にが生じて青くなったり赤くなったり。しかし、一旦あなたの存在を知り、御支配・御摂理をたしかめてからはお委ねする平安を覚えて、自分の思いよりも御意が成ることを望める者となりました。」小畑進

Sunday, July 21, 2013

「ナパームの爆弾の少女」



有名な「ナパームの爆弾の少女」という写真(左)で知られているキム・フックは「熱い、熱い」と叫びました。ベトナム戦争の頃でしたが、彼女は、カンボジアとベトナムの国境あたりでアメリカの空襲にあいました。「三日後、両親は(私の)遺体を引き取るため病院に来ました。しかし、その時奇跡が起きたのです。父が病院で働いていた古い友人に出くわし、娘を助けてくれと懇願したので熱傷専門の病院に移されました。」

何年も経って後、彼女は、図書館でいろいろな宗教書を読みました。ある日、聖書に出会いました。「その中についに答えを見つけることが出来たのです。神様が私の人生に何か目的を持っておられることを知りました。」教会に行ってイエスは「罪に苦しむ私たちの為に十字架にかかって死ぬ為にこの世に来られたのです。。。私は、受け入れました。。。それ以来、人生が変わったのです。」


夫と二人でカナダへ亡命しました。それで「あなたの敵を愛しないさ。あなたを憎む者に善を行いなさい」と聖書の言葉を読みました。「私を苦しめた敵(アメリカ人)を簡単にゆるしますなどと言えません。ただ、苦しみから解放されるには赦しを学ぶ必要があることは分かりました。。。今は、全く憎しみを感じません。」


「そのとき、イエスはこう言われた。『父よ。彼らをお赦しください。彼らは、何をしているのか自分でわからないのです。』彼らは、くじを引いて、イエスの着物を分けた。」ルカ23:34


ベトナム戦争でナパーム弾攻撃により裸で逃げた少女

CHILDREN OF WAR "TRANG BANG INCIDENT - YouTubeビデオ

Friday, July 19, 2013

熱気球


今朝、教会の近くの庄内講演でうちの子供たち(右)が熱気球に乗った。

Wednesday, July 17, 2013

阿寺渓谷



阿寺渓谷、7月13日

冷たかった。私以外の四人。

ジャシュアとシェーン

阿寺渓谷の案内図 松本から2時間。

Sunday, July 14, 2013

完全な無限なかた


「我々の意識や思考の中に、完全とか不完全とかがある以上は、どうしても完全な無限なかたがいなければならない。」ルネ・デカルト

「初めに、神が天と地を創造した。」聖書・創世記1:1