ブレーズ・パスカルが書いた本「パンセ」は『考えごと』という意味で、その内容は、キリスト教の真実さを証明するものでした。私は、皆さんに、神、聖書、イエス・キリストや人生について共に考えてほしいです。"都合悪い"ことも考えたいです。
Monday, February 2, 2015
後藤健二さん
とても悔しいですが、ご存知のように、後藤健二さんは、テロ組織「イスラム国」に殺害されました。彼は、クリスチャンだったそうです。彼の友達がこう言いました。「あなた(後藤さん)はクリスチャンでしたが、きっとあなたの行動には神の思し召しが働いているのだといつも感じていました。あなたが本当に最後まで、命を掛けてまで伝えたかったのは、人間の愛だと思います。」
後藤さんが湯川遥菜(ゆかわ・はるな)さんを命がけで助けようとする姿は、次のイエス・キリストの言葉そのものです。聖書・ヨハネ15:13「人がその友のためにいのちを捨てるという、これよりも大きな愛はだれも持っていません。」
主イエス・キリストは、十字架上で罪人でもある「友のためにいのちを捨て」ました。ここに本当の「愛」があるのです。この十字架は、私たちの贖罪(罪から救う御業)でもあるし、また、私たちの模範でもあります。
ですから、私たちは、テロ組織「イスラム国」を憎みますが、けしてイスラム教徒を憎まないのです。逆に愛するのです。
フランスの風刺週刊紙「シャルリー・エブド」が襲撃された事件に関連して、フランシスコローマ法王は「自らの宗教の名の下に戦争を起こしたり殺してはならない」と宣べました。でも、また、表現の自由には限度がある、と語りました(CNN.co.jp)。他の人や宗教をバカにし、軽んじてはならないです。なぜなら、どんなにその人の思想や言葉が間違っていると思っても「神に似せて造られた」者だからです。
皆に後藤さんのような隣人愛があったら、この世は平和です。後藤さんの死を無駄にしないように願います。
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