ここまで、聖書が時代を超えて生き続け、全ての民族人種に行きわたり、人間よりも力があり、驚くほど正確な書物であることを書いてきました。
しかし、聖書を読む側の人間は全知全能ではありませんから、聖書のすべてを理解できるわけではありません。でも、そういう「わからないところ」があったとしても、聖書が完成して後の二千年間の経験に照らせば、私たちは信頼を持って解明を待つことができます。例えば、科学の進歩と新しい発見によって数多くの不明、不確かだったことが解明されてきました。
翻訳者は、その時代の「科学」の水準に合わせて、つじつまを合わせようと苦しまぎれの努力をしてきましたが、いつも、訂正が必要だったのは聖書ではなく、翻訳者の方だったのです。
「(聖書)は、金よりも、多くの純金よりも好ましい。蜜よりも、蜜蜂の巣のしたたりよりも甘い。」聖書・詩篇19:10
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