Monday, October 14, 2013

「元始に神天地を創造りだまえり」



同志社大学の創立者新島襄(1843〜90)は18才頃、はじめて漢文で書かれたキリスト教の書物を読んで、その書き出しに、「元始に神天地を創造りだまえり」という一句を見て考えさせられた。「なるほど、この世界のあらゆるものは、これを造った神様がいなくてはできないはずだ。机は大工が作ったものだ。その机を作った大工も、大工が用いた材木も、もとはといえば決して人間業でできたものではない。するとこの書物にあるとおり、この世には真の神様というものがいらっして、この天地万物をつくり、ご支配しておられるにちがいない」となっとくし、信仰の道へ入った。

「初めに、神が天と地を創造した。」聖書・創世記1:1

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