黙って、ただひたすら愛のわざに励んでいた
ハリー・マイアース博士はこう言った。「町はずれのさびしいところに小屋があって、そこにはひとりのらい病患者(ハンセン病)が住んでいました。顔や手足はくずれ、ふた目と見られない、ひどい姿をしていました。森さんは毎日この小屋をたずね、食物をもって行き、着物を着せ、いろいろ身のまわりのことを、親切にせわをしてあげていたのです。」。。。賀川豊彦(写)は深く心をうたれた。あの人は、一言もそんなことはいわなかった。黙って、ただひたすら愛のわざに励んでいたのである。「森さんは、キリストの愛をそのまま行っています。」。。。加川は、隣人を愛せよという聖書のことばを身をもって実践しはじめた。
「復讐してはならない。あなたの国の人々を恨んではならない。あなたの隣人をあなた自身のように愛しなさい。わたしは主である。」聖書・レビ記19:18
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