Friday, May 1, 2015

「物乞いの少年」


6月1日までにルーヴル美術館の「物乞いの少年」(The Young Beggar )を国立新美術館で展示ます。(ルーヴル美術館展 日常を描く―風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄|日本テレビ)少年は、いわゆる乞食ですが、少し食べた後で、清々しく見えます。光がそれを表しています。熱心なキリスト者であった画家ムリーリョは、その光で、キリストの偉大な恵みを意味していたでしょう。彼は、幼い頃に両親を亡くしました。また、疫病で亡くしてしまった自分の子供達を愛しむかのように、子供を描いた絵をこれを含めて、他も多数残しています。ぼろをまとった貧しい少年たちをありのままに描いたのもあります。彼の尊敬していたフラシスコ会の聖フランチェスコも多く虐げられていた人々に具体的な愛の手を伸ばしました。

主イエス・キリストが差別されていた子供や乞食を大事にし、必要を備えたように、私たちも、そのような方に手を差し伸べる必要があります。すでに私の知り合いの声なき者の友の輪(キリスト教の支援・援助団)が援助の窓口を設けています。が、私たちには何が出来るでしょうか?祈って下さい。募金して下さい。((声なき者の友の輪)) 時が来たら行って下さい。聖書・ガラテヤ2:10「ただ私たちが貧しい人たちをいつも顧みるように。」


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