聖書は顔の広い本です。「その声は全地に響き渡り、そのことばは地の果てまで届いた。」(ローマ人への手紙10:18)と聖書が自ら主張するように「神のことば」であるとするなら、それはごく一部の国の人しか読めないようなものではないでしょう。
人種、民族を超え、大陸を超えて、広く読むことのできる本こそが、そのような主張にふさわしいと言えるでしょう。世界中には、およそ200ばかりの国々があります。これに対して、聖書はいくつくらいのことばに翻訳されていると思われるでしょうか?百でしょうか、200でしょうか?
実は、聖書は全部で2,000を超える言語に翻訳され出版されています。世界中の国の数のさらに10倍以上、ちょっとした小さな部族の言語にいたるまで、聖書が語るメッセージはまさに「全地に響き渡り、地の果てまで」行き届いています。
こんなふうに、聖書はとても顔の広い本なのです。
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