「聖書は罪の本質を、神ヘの反逆である、としています(出エジプト記20:3、4*)。現代、私たちの大部分は、神を信じようが信じまいが人間の勝手であり、罪ではないと考えています。ですから、『さわらぬかみにたたりなし』と、神に対して無関心、そして自分勝手に生きるのです。ところが、これこそ実に神に対する反逆なのです。。。人間の罪の根本を考えてごらんなさい。
(出エジプト記20章前半の十戒を読んで下さい。)
殺人 — 人生の生命の神聖さに対する無関心と反逆。
盗み — 人の所有権の神聖さに対する無関心と反逆。
姦淫 — 愛の神聖さに対する無関心と反逆。
偽まん — 真理の神聖さに対する無関心と反逆。
貪欲 — 人の権利の神聖さに対する無関心と反逆。
これこそあなたとその他のすべてのものを造り、愛しておられる神に対する無関心であり、反逆なのです。夫に対して愛がなく無関心な妻は、他の全ての点で満点であっても、彼女は背ける妻です。それて同じように、神を神としない人は、他のどの点がりっぱであっても、そむける罪人、神の怒りに値する人間なのです。」羽鳥明
*聖書・出エジプト記20:3−4「あなたには、わたしのほかに、ほかの神々があってはならない。あなたは、自分のために、偶像を造ってはならない。上の天にあるものでも、下の地にあるものでも、地の下の水の中にあるものでも、どんな形をも造ってはならない。」
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