皆さんはラブレターをもらったことがありますか? 私は出したことはありますが、もらったことがありません。でも、もし誰か素敵な人からラブレターをもらえたなら、一生懸命読むだろうと思います。
でも、もしラブレターをもらった人が、せっかくの手紙を見て「可愛い便せんだな」とか「めずらしい記念切手だな」とか、つまらないところに感心して、大切な中身を真剣に受け取らないとしたら、何と野暮というか、気のきかない人だ、と思うでしょう。
ところが、意外に聖書について同じことをしている人が少なくないのです。
ある人は聖書をよく知っています。ところが、見れども見えず、聞けども聞こえず、「まさに自分のために、自分のことが書いてあるんだ!」ということに気づかないで他人事のようにして読んでいる、野暮な人もたくさんいます。
ですから、お勧めしたいことは、聖書を読むとき、どうか「自分への手紙」として読んでいただきたい、ということです。あなたは聖書を通して、神の声を聞くことができます。
古代の遺跡は私たちに「聖書は真実ですよ」と告げています。宇宙に浮かぶ天体も、「聖書は真実ですよ」と告げています。世界の歴史も、「聖書は真実ですよ」と告げています。あなたの一生について、あなたの幸福について、聖書は本当のこと、大切なこと、信頼すべきことを告げています。どうぞ、聖書のことばを、あなたにあてられた大切な手紙として、お読みになられますように。
「神の目には
あなたは高価で尊い。
神はあなたを愛している。」
聖書のことば
「聖書館」より
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