ブレーズ・パスカルが書いた本「パンセ」は『考えごと』という意味で、その内容は、キリスト教の真実さを証明するものでした。私は、皆さんに、神、聖書、イエス・キリストや人生について共に考えてほしいです。"都合悪い"ことも考えたいです。
Friday, August 3, 2012
「私達が。。。」
「ヒットラーではなく私達が改心しなければならない。」ディートリッヒ・ボンヘッファー
“It is we who are to be converted not Hitler.” Dietrich Bonhoeffer
私がこれを読んだ時、はじめは驚きました。しかし、ボンヘッファーは、けしてヒットラーが改心する必要がない、とは言っていませんでした。ヒットラーに罪は十二分にありました。ヒットラーは、改心するには手遅れだと思いました。そして、より必要なのは、教会の「改心」だ、と思ったのです。なぜなら、独立していた「告白する教会」はある程度抵抗していたが、ドイツ国教会はヒットラーの虜(とりこ)になっていたのです。ボンヘッファーは、先ず教会の悔い改めを説いでいたのです。後に、ボンヘッファーは、ユダヤ人の救援に関わっただけではなく、映画「ワルキューレ」のように、ヒットラーの暗殺計画に加わり、第二次世界大戦が終わる直前処刑されました。(参考:'Dietrich Bonhoeffer, A Biography')
ということは、先ず変わるのは自分でなければならない、というい精神です。「さばきが神の家から始まる時が来ているからです。」聖書・1ペテロ4:17 教会とクリスチャンが先ず自分から、新たに悔い改め、新たにイエス・キリストの十字架を信じ、変えられなければならないのです。この福音に活かされて、神を愛し、隣人を愛するのです。このようにして、人々と社会に改心を説けるのです。
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