Sunday, September 28, 2014

「わたしは、よみがえりです。」



山室軍平は、銀座2丁目にある「サマリタン会」という福祉施設で、病人やけが人、生活を持ち崩した人や貧しく生活力のない人などの世話をしている北島たけしというクリスチャン医師にあった。そして、軍平に患者達に一つ聖書の話しをしてもらえないかとたのんだ。




軍平がこころよくひきうけたのはいうまでもなかった。ふたりはとりあえず「サマリタン会」に足をむけた。

その施設の入り口に足をふみいれたとき、軍ペイは不思議な胸のときめきをおぼえた。

こうした社会事業のための施設というものを、はじめて見たわけであるが、粗末な小屋のような建物、不潔なベッド、むっとするような臭気、そして、横たわってうめく病人たちーそうしたものがすべて、神の栄光のまばゆいばかりの光をうけ、福音の光にとけこんでいるのをおぼえた。

「もしわたしでお役にたちますならば。」

軍平は、北島剛に案内されて、ひととおり施設の中を見て歩いてから、軍平は病人をたずね、聖書の話をした。

「。。。主はいわれました。わたしはよみがえりであり、いのちであると。いまなお、主イエス・キリストは活きて、わたしたちとともに働いておられるのです。なんと力強いことでしょう。われわれは、朽ちはてる肉体をもっていますが、すでに永遠のいのちをさずかっているのです。」

「イエスは言われた。『わたしは、よみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は、死んでも生きるのです。 』」聖書・ヨハネ11:25

Friday, September 19, 2014

人の目


「*人の目にはまっすぐに見える(正しいと思う)道がある。その道の終わりは死の道である。」ソロモン王、聖書・箴言14:12

「主を恐れ敬うなら、いのちに至る。。。」箴言19:23

*「神の目」ではなく。。。ということは、人の知恵に頼るととても危険。真の神の知恵(聖書)に頼ること。


Thursday, September 18, 2014

松本の繁栄を願う。。。


松本(人口210,000)を見下ろす弘法山古墳(西暦後300年頃)。




私たちは、松本が栄えるように祈っています。聖書・エレミヤ29:7にこうあります。その町の繁栄を求め、そのために主に祈れ。そこの繁栄は、あなたがたの繁栄になるのだから。」ニューヨークマンハッタンのTim Keller牧師は、メッセージでこう語りました。「 さてこれはこういう意味です。そして、忘れないで、これは神の子供に語っています。あなたは、神に繋がっていると信じていれば、神の子供であると信じていれば、これがあなたが住んでいるこの地上の町(市)に対する態度でなければ成りません。神はこう言っています。『私は、あなたに、この町を求め、その為に祈り、応援して、シャローム(平安、平和、)の為に祈って欲しいです。』」私たちは、心から松本市と日本のあらゆる面での祝福のために神に祈り願っています。

Thursday, September 11, 2014

錦織&チャン


錦織圭選手は、テニス全米オープン準優勝しました。素晴しい!が、錦織の活躍を大きく促したのは、2014年から錦織圭のコーチとなったマイケル・チャン。(Chang helps Nishikori

チャンは、17才の頃、1989年の全仏オープンで1番若い選手として優勝しました。その記録は、今も残っています。チャンは2003年の全米オープンを最後に、31歳で現役を引退しました。引退後は、現役時代の1999年に設立した「チャン・ファミリー財団」(Chang Family Foundation)を通じ、キリスト教に基づく慈善事業を展開しています。また、2008年7月12日に国際テニス殿堂入りを果たしました。

チャンは、熱心クリスチャンで、17才で優勝した後、全仏オープンでこう言いました。「私は、主イエス・キリストに感謝します。なぜなら、キリストなくして私は、何でもない。」彼の大好きな聖書箇所は、ピリピ 1:6、「あなたがたのうちに良い働きを始められた方は、キリスト・イエスの日が来るまでにそれを完成させてくださることを私は堅く信じているのです。」

この聖句は、チャンのコーチングにも影響しているような気がします。彼の“粘り強い”信仰がプレーやコーチングアドバイスに影響与えています。ということは、キリスト者が失敗しても、神は、キリスト者をあきらめないのです。続けて取り扱ったり、ケアして、力を下さるのです。その精神がチャンの現役プレーに見ました。また、コーチングアドバイスに見られます。“粘り強く”プレーするようにとアドバイスしているようです。特に、チャンや錦織のボーレーでその忍耐強さが見れます。

錦織によるとチャンはタフなコーチで、メンタル面で大事な役目を果たしている、と言う事です。二人とも身長(だいたい175センチ)が少ないほうで、似たスタイルをプレーするようです。大きな選手や、パワフルなサーブの対応の仕方を教えているのです。一つ一つの試合の後、チャンはこう言っています。「まだ終わっていない。」錦織はこう言います。「特に助かるのは、疲れたり、いらだったりするときです。」

8月の足の施術後、錦織は、走れなかったのです。「ニューヨークに来るべきかも分からなかった。実際、何も期待していなかった」と彼は言いました。でも、チャンは、そのように考えるのを許さなかったのです。チャンはこう言いました。「最高の準備をしていない可能性があります。が、だからと言って、自分にチャンスを与えない、プレーしないことにはいかない。私は彼にこう言った。『第一ラウンドを勝ち、第二ラウンド、何でも起こりうる。』」

そして、私たちは、その結果を見ました。テニスの全米オープン準決勝で、錦織圭選手が世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ選手を破り、日本人として初めて(アジア国籍としても初)4大大会の決勝に進出を果たのです。

Tuesday, September 2, 2014

『子供との約束は、やぶれませんものね。』


イギリスへ帰ったバークレー・バックストン宣教師には、青年や幼い子たちを、いつも受け入れる大きな心があった。家には青年や幼い子供たちからの手紙も、たくさんとどいたし、ひとりの幼い子を向けるときも、大臣を迎えるのと同じように歓迎した。

ある日、こんなことがあった。「とうさん。日本からのお客さまがおみねなりましたよ。」

「先客があるから、12分ほどお目にかかれないと、伝えておいておくれ。」

それで、日本からのお客さんが待っていると、子供がうれしそうに笑う声がするので、ちらっと窓から外を見ると、バックストンが、そのひざに、子供をのせて、楽しんでいるのではないか。

バックストンは、何をしていたのかと聞かれて、日本からの客に、ごく自然にこういうのであった。「私はあの子に12分の約束をしました。子供との約束は、やぶれませんものね。」

「しかし、イエスは言われた。『子どもたちを許してやりなさい。邪魔をしないでわたしのところに来させなさい。天の御国はこのような者たちの国なのです。』」聖書・マタイ19:14