ブレーズ・パスカルが書いた本「パンセ」は『考えごと』という意味で、その内容は、キリスト教の真実さを証明するものでした。私は、皆さんに、神、聖書、イエス・キリストや人生について共に考えてほしいです。"都合悪い"ことも考えたいです。
Monday, December 22, 2014
「人間と同じようになられました。」
昔、ローマに、ヘクターという軍人がいた。戦場に出て行くため、兜や武具で身をかため、これが最後になるやも知れずと、家族に別れをつげ、最後に幼な子を抱いて接吻をしようとした。。。ところが幼な子は、いかめしい武具に身をかためた父の姿を見て恐れ、いくら手をさしのべ、よんでも近ずこうとしなかった。そこでヘクターは部屋にもどり、実につけた兜や武具をすべて取り外し、ふだん着に着変えて出て来た。。。すると幼な子は喜んで父のしっかりした腕の中にとびこんで接吻を受けた。。。ヘクターは再び部屋にもどると、武具をいかめしく身につけ、いさましく出陣して行った。。。
上の話しは、クリスマスを例えます。イエス・キリストは、そのままの神の栄光の姿でこの世に来たら、私たちは、圧倒されたでしょう。近よることは、出来ませんでした。しかし、キリストは、その輝きを一時捨て、「人間と同じようになられました。」これがクリスマスです。
『キリストは神の御姿である方なのに、神のあり方を捨てられないとは考えず、ご自分を無にして、仕える者の姿をとり、人間と同じようになられました。人としての性質をもって現れ、自分を卑しくし、死にまで従い、実に十字架の死にまでも従われました。それゆえ神は、この方を高く上げて、すべての名にまさる名をお与えになりました。それは、イエスの御名によって、天にあるもの、地にあるもの、地の下にあるもののすべてが、ひざをかがめ、すべての口が、「イエス・キリストは主である」と告白して、父なる神がほめたたえられるためです。』聖書・ピリピ2:6-11
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