「クリスマス」と言うと『希望』という言葉が頭に浮かびます。。。皆様は、クリスマスはキリストの誕生日である、と言う事は良く知っていると思います。聖書のマタイ1:21にこうあります。「マリヤは男の子を産みます。その名をイエスとつけなさい。この方こそ、ご自分の民をその罪から救ってくださる方です。」
私達は、失望や絶望の中に置かれる時があります。他の人の罪によって、自分の罪によって。人間的にどうしようもない時があるのです。他人は頼りないし、自分も頼りないのです。その時に、聖書の言葉を覚えたいものです。創世記1:1「はじめに神。。。」幸いに宇宙は、人生は、人間中心ではないのです。天地を造られた神様中心です。人生は、限度の多い自分にかかっていないのです。造り主にかかっているのです。ですから、希望があるのです。
そして、聖書の真に存在している神は「救い」の神です。ここにさらに希望があります。「ご自分の民をその罪から救ってくださる方」とあります。今の状況にあって、自分の罪によって『どうしようもない』と思うのです。しかし、イエス・キリストが生まれたのは、また十字架上で死なれたのは「民をその罪から救ってくださる」ためです。私達人間は、造り主を無視してきた罪を犯してきました。しかし、神は、私達を無視しませんでした。イエス・キリストを通して、この世に来て、奇跡を行い、神の愛を説きました。そして、私達の罪をその身に負い、代わりとなって罪の裁きを受け、信じる私達を救って下さいます。。。また、十字架にかかれたこの方は、あなたの苦しみを知っているのです。
8年ほど前、私は、家族と一緒に、アメリカに帰えりましたが、仕事が全然見つからず、人間関係がどんどん崩れ行きました。自分の命を取りたいほど失望していました。が、ある教会の前に“hope in Christ”(キリストに望みを)とありました。その教会の礼拝に行って、力強いキリストの救いの話しを聞きました。このような弱い立場にあった私のような罪人でも救われる、と希望持ちました。また、続けて私をかえりみて下さる希望が与えられました。
20年ほど前、ある知り合いの医者に特急信濃でばったり会いました。彼のために聖書を引用しました。「失望には終わらない。」人生には、失望があるが、キリストの救いのおかげで失望には終わらないのです。このクリスマスにあなたにも希望を!