Thursday, June 2, 2016

「ルポタージュ」


ある人は、こう言うでしょう。「聖書には、色んな良い事が書いてある。でも、歴史的に信頼出来ないものもあるでしょう。あるものは、良いが、他は良くない。文字通り信じる必要はないでしょう。聖書は、全て信頼出来て、権威あると主張しちゃ変ですよ。」

これに対して色々言えますが、一つに絞ります。特に聖書の歴史性について考えましょう。

聖書は、けして神話、伝説、迷信とは言えないのです。神が私たちに人間を通して与えたまぎれもない歴史、真実、史実なのです。

例えば、ある人は、聖書は、現代の小説と似ていると言います。小説は、現在に多く読まれている現実と似たフィクシオンです。でも、小説は、18世紀頃から、初めて書かれたのです。聖書の時代になかったのです。

古代の聖書の頃にあった伝説は、次ように絶対書かなかったのです。医者ルカは、こう書きました。聖書・ルカ1:1−3「私たちの間ですでに確信されている出来事については、初めからの目撃者で、みことばに仕える者となった人々が、私たちに伝えたそのとおりを、多くの人が記事にまとめて書き上げようと、すでに試みておりますので、私も、すべてのことを初めから綿密に調べておりますから、あなたのために、順序を立てて書いて差し上げるのがよいと思います。尊敬するテオピロ殿。」

ケンブリッジ大学の文学博士C・S・ルイスは、聖書の福音書について、こう書きました。「私は、。。。一生涯、伝説、神話(など)読んできました。その特徴を(よく)知っています。(伝説、神話など)は、(福音書)とは全く違います。」

ルイス博士は、福音書を「ルポタージュ」記事、実録、記録と断言しています。聖書とその歴史性は、真実、史実で、信頼出来ます。生ける神の言葉です。

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