Sunday, April 28, 2013

国会議員168人が靖国参拝!


4月23日168人の国会議員が靖国神社で参拝しました。去年の二倍です。国会議員168人が靖国参拝: J-CASTニュース 

正直言って、私は、すごい違和感を感じました。政教分離のある憲法を持ちながら議員は、ひとり個人ではなく、集団と言う形をとって宗教施設に拝みに行ったのです。

日本憲法第20条の条文の3にこうあります。「国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない。」国会議員は、国の「機関」であり、靖国神社は、宗教的施設であり、「参拝」は「宗教的活動」です。憲法を重んじるべき政治家が自分の国の憲法を無視しているのです。

新聞で、中国や韓国の気持ちが書いてあります。中国「日本とアジアに未来ない」靖国参拝巡り 日本は、アジアで侵略戦争を行いました。(阿部首相は否定していますが。安倍首相、戦時期の「侵略」を疑問視 - WSJ.com)そして、靖国神社の神道の影響でこの侵略が勧めて行かれました。。。日本は、また誤った方向に行くのではないか、と気になります。


靖国神社は、明治維新の頃、「尊皇攘夷」(天皇を敬い、外国人を追い出せ)の下で作られた神社です。。。そして、4月23日、日本の多くの政治家が一つの宗教に群がって支持するのを見て、私は、外国人として、クリスチャンとして、この国で人権がどうなるのか、疑問に思います。


クリスチャンとして、私は、聖書を基準にしています。有名な十戒でこう書いてあります。「あなたには、わたしのほかに、ほかの神々があってはならない」聖書・出エジプト記20:3。靖国神社などで行っている誤った礼拝は、日本の国にどうのような恐ろしい影響と結果を残すか心配です(聖書・ローマ1:18−23)。


2000年ほど前、人々が誤って罪のないイエス・キリストを死刑にしました。その時に、彼はこう言いました。「父よ。彼らをお赦しください。彼らは、何をしているのか自分でわからないのです」聖書・ルカ23:34。私も、同じように日本のために祈ります。


日本が国家としての誤った礼拝の罪が赦されるように願います。また、天地を造られた真の神のみを拝むように願います。キリストの十字架から流れる恵みと祝福が日本に溢れるように心から願います。


Friday, April 26, 2013

「キャッツ」





今年の2013年4月23日、東北地方の仙台市では、3・11の東日本大震災後初となる劇団四季のロングラン公演「キャッツ」が始まりました。出演者は『キャッツは再生と復活の物語。観客の心に明日への希望を灯したい』と願いを語りました。

でも、あまり知られていないことは、このミュージカル「キャッツ」は、T.S. エリオット、の著書「キャッツ・ポサムおじさんの猫とつき合う法」から来たということです。そして、エリオットは、この「キャッツ」を通して神の救いと希望のメッセージ伝えたかったのです。彼は、熱心なイギリス国教会のクリスチャンだったのです。

出てくる猫を見るとその救いのメッセージが分かります。デユトロノミー (Old Dueteronomy)は、聖書のモーセを意味しています。彼は、救世主で、奴隷であったイスラエルを約束の地まで導いたのです。救いは、聖書の主なテーマです。モーセは、後に来る真の救い主キリストをも象徴しているんです。

グリザベラ(Grizabella)は、多分聖書のマグダラのマリアを意味しています。過去の罪と痛みの『思い出』(Memories歌の)があるのです。キリストの癒しと、罪の赦しを求め願っているのです。。。キリストが十字架上で身代わりにとなって裁かれたことによって、その救いと赦しが実現するのです。一方的な神の恵みです。デユトロノミーは、ついにグリザベラの美しさをあらわにしますが、その美しさは「内なるもの」から来るのです。

最後に猫が喜び、手は天に挙げるのです。救いと希望が与えられた者が神を賛美することを意味しています。

エリオットは、こう言いました。「地獄とは何?地獄は自分。地獄はひとりぼっち。他の形はただの投影。逃れるものはない。逃れる所もない。自分は常に孤独。」英文:”What is hell? Hell is oneself. Hell is alone, the other figures in it Merely projections. There is nothing to escape from And nothing to escape to. One is always alone.” エリオットは、こう言っているのです。地獄の一番ひどい点は「地獄は、神と救いがいない所で、自分の罪の延長と拡大の場である」と言っているのです。ですから、聖書にこう書いてあります。「確かに、今は恵みの時、今は救いの日です」2コリント6:2後半。

私は「頑張ろう日本」をよく聞きますが、エリオットは、ただ自分の力によっての「再生と復活」を『キャッツ』に意図したのではないです。「明日への希望」は、人々の救いのために十字架にかかれて、三日後に「復活」した御方主イエス・キリストーにあるのです。この方のみが真の活きる意義を与えるのです。この恵みに、東北のみならず、皆の人生の「再生」の原動力があるのです。

ブロードワイで一番長く演じているミュージカルは「キャッツ」だそうです。そこに希望のメッセージがあるからです。でも、真の希望によって本当に活きるのです。

Sunday, April 21, 2013

「彼にふさわしい助け手を造ろう。」




神様が私の家内の奈帆を私に下さって感謝しています。私の代わりに、私の出来ない教会、近所や学校の色いらな奉仕を代わりにしてくださっています。Thank you, Naho!

「神である主は仰せられた。『人が、ひとりでいるのは良くない。わたしは彼のために、彼にふさわしい助け手を造ろう』。。。神である主は、人から取ったあばら骨をひとりの女に造り上げ、その女を人のところに連れて来られた。」創世記2:18、22


Friday, April 19, 2013

チャルス・ブラッドリー



「多くの人は、私が通った辛い道を通っていない。そして、神様に対する信仰がなければ私は通れなかった。『柔和なものは幸い。その人は地を相続する』というイエスの約束を信じている。。。彼らが、私の歌詞をを聞いて、私の愛を受けて、人生が助かることを願っている。傷ついている人が多い。誰により頼むべきか分かっていない。多くの人は、私が神を信じるようには信じていない。私の音楽を聞く人が、私の痛み、試練、と苦悩を聞いて、彼らにも希望が与えられることを知って欲しい。」チャルス・ブラッドリー(ソール音楽のモーセと言われている)、インタービュー:The Moses of Soul | Christianity Today

「この希望は失望に終わることがありません。なぜなら、私たちに与えられた聖霊によって、神の愛が私たちの心に注がれているからです。私たちがまだ弱かったとき、キリストは定められた時に、不敬虔な者のために死んでくださいました。正しい人のためにでも死ぬ人はほとんどありません。情け深い人のためには、進んで死ぬ人があるいはいるでしょう。しかし私たちがまだ罪人であったとき、キリストが私たちのために死んでくださったことにより、神は私たちに対するご自身の愛を明らかにしておられます。」聖書・ローマ5:5−8

チャルスの音楽を聴く。Charles Bradley - Crying In The Chapel(チャペルで泣く )- YouTube

Charles Bradleyのウェブサイト。


Tuesday, April 16, 2013

「人間の思いの極端な弱さ」



神を信じない者の悲惨さを認めないこと程、人間の思い(mind)の極端な弱さを表すものはない。」ブレーズ・パスカル

“Nothing reveals more an extreme weakness of mind than not to know the misery of a godless man.”

詩篇 53:1 『愚か者は心の中で「神はいない」と言っている。』

説明:厳しい言葉ですが、神を信じない人は、とても悲惨な状態にあるのです。でも、本人であっても、その悲惨さを認めない人がいます。でも、それ認めないことこそ、人間のマインド(思い、英:mind)の弱さを表すのです。なぜなら、明らかな真実なのです。真に賢い人は、神を信じない人の悲惨さが鮮明に見えるのです。。。私達は、自分の本当の状態が分かって、解決の希望があるのです。

Friday, April 12, 2013

リサイタル


4月6日、ホサーナがリサイタルをしました。親ばかですが、素晴らしかったです。

ホサーナの名前は「賛美」という意味です。

ハレルヤ*。
神聖所で、神をほめたたえよ。
御力の大空で、神をほめたたえよ。
その大能のみわざのゆえに、神をほめたたえよ。
そのすぐれた偉大さのゆえに、神をほめたたえよ。
角笛を吹き鳴らして、神をほめたたえよ。
十弦の琴と立琴をかなでて、神をほめたたえよ。
タンバリンと踊りをもって、神をほめたたえよ。
緒琴と笛とで、神をほめたたえよ。
音の高いシンバルで、神をほめたたえよ。
鳴り響くシンバルで、神をほめたたえよ。

詩篇150編

*賛美〜造り主・救い主の美を讃える

Wednesday, April 10, 2013

軽井沢


3月25日〜27日、軽井沢でリラックス。写:家族が銀座を歩いている。。。昔、軽井沢でビートルズのジョン・レノンや現在の陛下さん達にも会いました。マジ!。。。気になる値段?5人家族は二泊で15、000円、チャーリー(ワンコウ)を含めてだっけ?。。。宣教師団体TEAMに感謝!

Sunday, April 7, 2013

明治維新と福音


「幕末のいわゆる志士のなかで明治の革命後の青写真、国の設計図をもった人は坂本龍馬だけであっただろうと思いますが、それは勝(海舟)という触媒によってできあがって行ったものでしょう。さらにいえば、(ヴェレム・)カッテンデーケが勝にとっての触媒だった。それが龍馬にうつされてゆく。」作家司馬遼太郎、「明治と言う国家」

勝海舟は、良くし知られていますが、クリスチャンだと言うことはあまり知られていますせん。勝は、咸臨丸でオランダ海軍の武官カッテンデーケにあいました。カッテンデーケを含めるオランダ人が船の上で「讃えよ神を」を心から歌っていた姿を見て、勝の心に何かが動いたのです。後に、勝は「讃えよ神を」を日本語に訳しました。これも知られていないことですが、1860年、遣米使節団がサンフランシスコに行った時、毎週のように勝は教会に出かけたそうです。彼は、天に召される数週間前に「私はキリストを信じる」と告白しました。

カッテンデーケは、何を信じていたのですか?オランダのクリスチャンの多くがハイデルベルク信仰問答を信仰の軸にしていました。その「問1」は、次のとおりです。「生きる時も、死ぬ時も、あなたのただ一つの慰めは何ですか?」その「答」は、「わたしのからだも魂も、生きる時も、死ぬ時も、わたしのものではなく、わたしのほんとうの救い主イエス・キリストのものであることです。このお方は、ご自分の貴い血によって、わたしのすべての罪の代償を、完全に支払って下さいました。。。」もっと読む:ハイデルベルク信仰問答(楠原博行訳)

この福音がカッテンデーケを動かし、また勝を動かし、龍馬は知らなかったが、彼をも動かし、日本を明治維新へと動かしたのではないでしょうか?福音に全てを変える神の恵みがあるのです。私達の行いによってではなく、キリストの行いー十字架の愛ーによって、私達の罪が赦され、私達は変わりはじめます。この恵みによって動かされ、私達の生活全て、また社会国家まで変えられて行きます。そのような力が福音にあります。

「それは、あとに来る世々において、このすぐれて豊かな御恵みを、キリスト・イエスにおいて私たちに賜る慈愛によって明らかにお示しになるためでした。あなたがたは、恵みのゆえに、信仰によって救われたのです。それは、自分自身から出たことではなく、神からの賜物です。行いによるのではありません。だれも誇ることのないためです。私たちは神の作品であって、良い行いをするためにキリスト・イエスにあって造られたのです。神は、私たちが良い行いに歩むように、その良い行いをもあらかじめ備えてくださったのです。」聖書・エペソ2:7−10

Thursday, April 4, 2013

恵みですね!


こないだ百瀬兄と私が教会の床下の工事をしました。百瀬兄は、10万円以上かかる工事を3000円の材料費でなおしてくださいました。恵みですね!

「この世は、教会と同じように、それとも教会以上に、良い働きができます。クリスチャンでなくても家を作り、貧しい人を食べさせ、病人を癒すことができます。この世には出来ない一つのことがあります。それは恵みを与えることです。」ゴードン・マクドナルド牧師

「あなたがたは、恵みのゆえに、信仰によって救われたのです。それは、自分自身から出たことではなく、神からの賜物です。行いによるのではありません。だれも誇ることのないためです。私たちは神の作品であって、良い行いをするためにキリスト・イエスにあって造られたのです。神は、私たちが良い行いに歩むように、その良い行いをもあらかじめ備えてくださったのです。」聖書・エペソ2:8−10